ダリヤス 闇より生まれし光

ダリヤス 闇より生まれし光
第十一章:選び、響き合う者たち 地上ではすでに、静かなる戦争が始まっていた。 セレナは、未来を「秩序」で覆おうとしていた。 人々の心をネットワークで繋ぎ、感情と欲望を抑え込む完全なる統制社会。 その中心にあるのは、彼女が手にした「未来の支配コード」。 時空さえ書き換える、禁断の力だった。 一方、ハリーとリゲラルドは、さらなる絶望の果てにいた。
空 導士(そら みちる)
空 導士(そら みちる)
キラリと光、希望と見えない闇、僕らは常に生きる為の道を自ら選び進んで行く。 間違えた道は闇、正しい道は希望の光。