ブルースターをつづる 序章⑥

ブルースターをつづる 序章⑥
 放課後、校門に向かうと、歩人が微笑んで手を振ってくれていた。 「椎菜ちゃん、帰ろう」 「歩人先輩!」  歩人の方に早足で向かう。  その時、椎菜は気づいた。  背中に突き刺さる殺気に。  振り返らないでも、分かる。
はむすた
はむすた
森の奥でひまわりの種もぐもぐしてる、ハムスターです。 人間語も読み書きできるのでご安心を。 細かい自己紹介は、はむすたるーむと、100の質問とか見てもらえると嬉しいです。 アイコン・(し)ょうじょめ~か~ さま (*・×・*)♡ since 2022.11