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百卌字奇譚 伍拾
無垢の証が吹きすさぶ海風でひるがえる。 君はふりかえると遠慮がちに僕を見た。 「今更そんな顔しないでよ。わかってるから」 苦笑いで促すと、君は微笑み、僕に問いかける。 「ここでいい?」 「…うん」 「いこ」 今朝に出会ったばかりの僕らは、にわかに凪いだ青藍のバージンロードを歩みゆく。
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文字数: 153
カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2024/10/25 9:50
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