そして、僕らは永遠となる
晴れ切った空の下。1人の少女が歩いていた。
少女には、1つだけ叶えたい願いがあった。それは、ある記憶を永遠に忘れること。
その出来事を思い出すと、涙が溢れてくる。でも、あの記憶を忘れることはできなかった。
ある夏の日を描いた、少年少女の涙の感動短編小説。
「あのね、私人殺しちゃった」
私は泣きながら幼馴染の海里(かいり)に打ち明けた。
「学校でね…クラスの子が川に落とそうとしてきたの。だからイラッとして、私も押しちゃった…!そしたら、落ちちゃって、死んじゃった……」
海里は私の話に、真剣に耳を傾けてくれた。
「そっか、それで今、明花音(あかね)はどうしたい?」
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文字数: 1871
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/2/4 11:50
最終編集日時: 2025/2/4 12:09
よる
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