ハッピーエンドへ

「どんなハッピーエンドがお好みですか?」 そう、先程いた場所からは考えられもしない、 精錬で、艶やかに磨かれた剣のような、佇まいをした人は言った。 なぜ、突然そんな事を聞いたのか見当も付いていない様子の疑問を投げかけられた相手。 「…それに、答えたら貴方は私をハッピーエンドまで連れて行ってくださるんですか?」 多少皮肉の様な口ぶりだった。
山菜
はじめまして。拙い文章しか書けないけど、頑張ります! フォロバ&コメ返しは必須。 表紙もちょっとずつかいていけるといいなと思います…