追憶の名残〜blue side story〜 第9章 連鎖するモノⅡ
突き付けられた未来があまりにも過酷で、しばらくミユから手を離せずにいた。離してしまえば、また直ぐに居なくなってしまうような──そんな気がしてくるのだ。
ようやくミユが落ち着いてきた頃、気持ちとは裏腹にそっと身体を離した。ふと目を落とした時に、ミユの足が目に映った。右脛に傷が出来ており、そこから細く赤が流れている。
「手当しなくちゃ」
自然と口から零れていた。
「えっ?」
「足、怪我してるじゃん?」
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文字数: 2131
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/4/1 14:16
最終編集日時: 2025/4/1 14:17
ナナミヤ
ファンタジー、時々現代なSSと、恋愛ファンタジーな連載小説を載せています。
SSは気まぐれ更新、連載小説はストックがあるので毎日更新しています。第一部、第二部ともに一度完結したものを改訂しています。
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