追憶の名残〜blue side story〜 第9章 連鎖するモノⅡ

追憶の名残〜blue side story〜 第9章 連鎖するモノⅡ
 突き付けられた未来があまりにも過酷で、しばらくミユから手を離せずにいた。離してしまえば、また直ぐに居なくなってしまうような──そんな気がしてくるのだ。  ようやくミユが落ち着いてきた頃、気持ちとは裏腹にそっと身体を離した。ふと目を落とした時に、ミユの足が目に映った。右脛に傷が出来ており、そこから細く赤が流れている。 「手当しなくちゃ」  自然と口から零れていた。   「えっ?」 「足、怪我してるじゃん?」
ナナミヤ
ナナミヤ
ファンタジー、時々現代なSSと、恋愛ファンタジーな連載小説を載せています。 SSは気まぐれ更新、連載小説はストックがあるので毎日更新しています。第一部、第二部ともに一度完結したものを改訂しています。 フォロー、♡、感想頂けると凄く嬉しいです♩ 連載小説は他所でも投稿しています(エブリスタ、小説家になろうは最新話更新中)。 アイコンはフリーアイコン、表紙はAI生成アプリを使用しています。 必ずフォロバする訳ではありませんので、ご了承下さい*ᵕᵕ 情景描写が美しい方、心情表現の丁寧な方、尊敬します⟡.· お題配布につきましては、連載している『お題配布』の頁をご確認下さい。 著作権は放棄しておりません。二次創作は歓迎ですが、掲載前に一言でも良いのでコメント下さい。 Novelee 2025.1.23〜 Xなどはこちらから↓ https://lit.link/nanamiyanohako