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『茹っていたはずなんだ。』
春だというのに茹だるような暑さだった。 血の匂いってこんな感じなのか。 そんなことを考えながら、 トラックに轢かれてぐちゃぐちゃになった 親友の姿を見下ろした。 「お前も薄情だよな〜」 「なにが」 夏。本物の暑さ。あの時より暑いはずなのになぜかスカスカする。
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文字数: 1127
カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/3/26 5:09
ひばり
もっと高みに 書きたいときに書くので気まぐれ投稿多め