愛しいひとよ

相思相愛、両思い。 そんなものは片方が友情だと信じ切っていたら無に等しい。 よぉく分かっている。痛いほど知っている。 彼女からの友情は私の「好き」を駆り立てるけれど、同時にそれを潰す。しかし「好き」は私という魂がすっかり消えない限り止まるはずが無い。潰された「好き」はひしゃげたその全貌をまた膨らませ、今度はズタズタに切られる。 しかし、彼女からの友情は直接私の好意を踏みにじっているのではなく、彼女の友情を感じた「好き」が、 「この恋は実らないから、“友情”に変わらないといけない。」 と必死で潰れているのだと思う。いや、私が潰しているのだと思う。 彼女の好きな曲や推しを聞いた。 あのグループの曲が好きなのか。
どうこく
どうこく
不定期投稿+長期間無浮上あり パッと思いついたものを書き綴るタイプです 抽象的で分かりずらい表現多め(((