流木

 流木のように、生きていきたい。  そう言うと、友人はコーヒーを啜った。どうやら彼は、自分で何かを決めることが苦手なようだ。少し話を聞いても良いだろうと、初めは思った。しかし、話を聞いていくと、僕は憤慨せずにはいられなかった。無責任で、不真面目、やる気がなくてだらしない。しかも彼の言動は、全て一方的な決めつけによるもののようだった。彼はきっと、流木になりたいと言うのも、流木になれたら楽だと言う勝手な決めつけなのだろう。       ×××  彼はぼくがだらしないダメ人間だと一方的に決めつけて、勝手に話を進めている。残念なことに、彼は自分が決めつけをしているなんて気づ気もしないのだ。
除草機1号
除草機1号
基本超短編を書きます。ストーリーは何となく決めます。新参者ですがどうかよろしくお願いします。