表と裏
それから日付を一つ跨いで木曜日になった。
朝の五時に起床して僕はルーティンをこなし、六時に家を出た。
六本木の風を切りながら先週買ったばかりのフェラーリを乗り回すのは最高だった。
高級車を買ったり、豪邸を買った時、親はまだ早いと言ってきたけど、僕はもう二十五歳だ。自分で稼いだ金で買った物だし、それくらい好きにさせて欲しかった。
会社に僕は一番について、六時半から仕事を始めた。僕の会社は定時が午後二時なので朝早めにくるのが肝心だ。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2024/7/31 0:35
最終編集日時: 2024/7/31 0:37
素人作家
読みやすくて面白いお話を書きます!