Episode1「beginning」

 ──吸血鬼。  それは、他種の生き血を喰らうことで、異能を発現させる人型の怪物。その容貌から人間社会に溶け込み、闇夜に紛れて人を殺す。  なんて、本能的で、残忍的で、それでいて単的なのか。  わたしには到底理解できない。恐らく、一生────────。 「こちらコード42。エリア125に到着。指示を求む」  私は左耳に取り付けてある小型無線通信機に語りかける。この通信機は“本部”に繋がっており、指示を仰ぐことが可能だ。 「了解。吸血鬼探索を随時開始せよ」  発信機からは聞き慣れた男性の声が響く。この通信機にはカメラが搭載されており、“本部”から、私が見ている視界をモニターでチェックするという仕組みになっている。
U
U
どうもUと申す者です。あんまり小説は得意じゃないのですが、頭の中にどうしても物語が生まれてきてしまうので、このアプリで書いていきたいと思います。気軽に読みに来てくれたら嬉しいです。また、大変勝手なんですが不定期投稿とさせていただきます。(恐らくたまに失踪します)