愛していれば
『また、あの子と話してるの。やめてって言ったでしょ。』
貴女が言った。
夕暮れの教室で。外からは必死に練習する運動部の声が聞こえる。
殺気立ったその表情。少しばかり潤っている目が私にはたまらなく愛おしかった。
「笑ごめんね。」
そう言って貴女に映画のような熱い口づけをする。
腕を首にまわし、唇をこじ開けて探し当てた貴女の舌を絡めた。
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文字数: 469
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/9/12 10:42
最終編集日時: 2023/9/12 10:43
leap
恋愛小説好きの学生です。
絡んでくれると嬉しいです。
ぜひ感想もください。