異世界令嬢は恋に落ちる

異世界令嬢は恋に落ちる
第二章 出会い  −お嬢様は4日前に倒れられてから今まで生死の狭間を彷徨っておられたのです− えっ嘘でしょ!私また死にそうになったってこと⁉︎まぁ一度死んでるんですけどね…じゃなくて、 「えっリナわたくし死にそうになったってことですの?」 「その通りです。アリアスお嬢様」 あぁ頭が追いついてないわ、、私は前世で過労死して、目が覚めたら見知らぬ部屋の大きなベットで寝ていた。あげくにこの世にあり得ないくらいの美少女になっている。そこにリナが来て−わたくし−の記憶が頭に浮かんできて、何故泣いているのか聞くと−わたくし−が死にかけたと……何なのこの漫画のような展開は‼︎  そういえばリナも今の−わたくし−にも何か見覚えがある。何なのだろうか?前世でこんな美少女いるはずないし、ましてや金髪なんて有り得ない………ドタドタドタドタッ なにこの音?バンッ途端に部屋の扉が大きな音を立てて勢いよく開いたではないか。 「アリアスっ!目が覚めたのかい!良かった…良かったよぉ……スビーグス」
神楽咲 深雪
神楽咲 深雪
一章説づつ出していくのでよろしくお願いします!