『宮殿の姫は散る』(下)

『宮殿の姫は散る』(下)
「アリア」 私には可愛い妹がいた。 「あ、ユリナお姉さま!」 いつも明るくて元気で。 泣いて、笑って、怒って。はしゃいで、走っては、転んで。 「今日もお美しい……。」 「ふふ、ありがとう。貴女も可愛いわ。」 ああ、妬ましい。
ひばり
ひばり
もっと高みに 書きたいときに書くので気まぐれ投稿多め