仮面多重格 一話
ブーーー!!
スマホが鳴ったか、ポケットからそれらしき震えがした。
僕はふと、ポケットから震えの正体を取り出して電源をつける。
「『大雨注意報』か………」
スマホの電源をつけて真っ先に目に飛び込んできたのがこの通知だ。現在、進行形で日本に大型台風が近づいてきているらしい。
教室の窓際の席である僕は、軽く横目で窓を眺めるだけで室外がどれほどの状況かはいつでも確認できる。
0
閲覧数: 17
文字数: 480
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/11/30 10:50
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
大庭央太
初めましておおばおうたと申します。
下手くそな文章しか書けないけどそれでもよければぜひ僕の文を読んでみてください。