数式の手品

私の家系は代々数学者だった。 名の知れた数学家だ。 珍しく当主を置く方法をとっていて、引き継がれている。 先代は私の父であった。 父は私に当主の座を渡したかったのだろうが、私はさらさらなる気がなかったため、弟に譲った。 弟も私になって欲しいという顔をしていたが、渋々受け入れてくれた。 塾講師になった。 教える方が性に合っていたからだ。 私は元々心肺が弱い。
カタルシス
カタルシス
趣味程度に書くから質が悪い時思います。不定期投稿