【O橋ちゃん、私はモテ女】②

いつもの壁側の席で美味しくは食べ始めてはみたものの。いかんせん話の内容が消化しづらい。 唐突に「いつ告白してくれるのかな?」と言われたからだ。 「・・・誰が誰に?」 「Nさん(仮名)が私に!決まってるじゃない」 私は混乱した。Nさんとはそもそも研修で知り合ってから1週間も一緒にいなかった。この間の可哀想な誘拐呑み(家が遠いのに結構強引にO橋ちゃんが誘った)、そういう雰囲気を一欠片でも出したっけ?貴女がいなくなった瞬間に顔が緩んでましたけども。
藤原れいな
mixiや昔懐かしコミュニティサイトと同じHNにしています。 主に人怖や意味不明な実話小話の一部を保存する用。 Twitterでは違う名前で登録しています(* ᐕ)様子見