憂鬱
いつから一緒にいるのか分からない。
たまに忘れてしまっても、気がつくとピタリと寄り添っている。
気怠い意識で迎える朝や、重い手足を引きずって寝床に潜る夜には殊更近くに感じる。
最も誠実な言葉と、切実な感情を引き出してくれる友人。
君は、そんな存在だ。
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文字数: 134
カテゴリー: お題
投稿日時: 2021/12/7 13:57
いずさや
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好きな作家:桜庭一樹、星新一、伊坂幸太郎、滝本竜彦
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