秘書は無表情に恋をする
第21話:智花、辞表を書く
夜遅く、オフィスはほとんど人影がなかった。
私は机の前に座り、震える手で辞表用紙を広げた。
その紙に向かってペンを握る手は、決して迷いがないわけではなかったが、心の中の思いは決まっていた。
(……私は、迷惑をかけたくない)
父の嘲笑、社内での立場、そして何より、社長にこれ以上迷惑をかけたくない――その思いが、胸の奥で渦巻いていた。
私は冷静を装いながらも、手元のペンが小さく震えるのを感じる。
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文字数: 848
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/11/21 10:16
最終編集日時: 2025/11/21 10:20
muku
まだ慣れてないのでつまんなかったり、おかしなところがあったらごめんなさい!!!!