存在の定義 第9章 招待状Ⅱ
「凄いよ、ミユ! 初めて文字を書いたなんて、全然思えないよ!」
「私も驚きました」
「私もビックリしてるの。身体が覚えてるって言ったら良いのかな。勝手にペンが進んで……書けちゃった」
「えへへ……」と照れ笑いしてみる。
とは言え、読み書きが出来るようになったかと聞かれると、不安が残る。今後、手紙や招請などをいつ受け取るか分からない。
この機会だ、勉強をしておいた方が良い。せめて午前中の間だけでも、読み書きの練習は出来ないだろうか。
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文字数: 2284
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/11/1 11:32
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
七宮叶歌
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