切望
あの怪我が、痛かった。
腕に熱湯をかけられたことも覚えている。
ミシンで左手を縫われたことも。
ハンマーで足に釘を打たれたことも。
全部。
母親が嫌いだった。
だけど、あの人は俺にとって唯一の肉親であることに、変わりはない。
だから、愛そうと思っていた。
だから、あの時も病室のベッドに近づいた。
「未来。」
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2025/3/29 11:28
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
細川亜由未
著作権スレスレ人間、細川亜結未です!
厨二病の自分にがっかりし、再び病む生活の繰り返し。
そんな人生も悪くはないね。