聖なる夜に鍋をつつく 翌夜
「…いらっしゃいませー」
今頃、マサは彼女とデートをしていると考えれば、俺は物凄く可哀想で寂しい男だと思う。
「シフト組んどいて空けて、俺に回すなや…」
今日に限って、一人予定ができて、俺がそのシフトの穴を埋める形で働くことになってしまった。
これくらいの愚痴は小さく呟いていないとやってられない。後一時間で。と先程から脳内でカウントダウンをしつつ、バイトをしている。
「いらっしゃいま…」
「よっ、リョウちん奇遇やな」
にっと笑って俺に挨拶をするのは、腐れ縁のアキ。
「バイト終わるまでどれくらい掛かる?」
「あー、後一時間かな」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/12/31 14:20
最終編集日時: 2025/12/31 15:49
Sindy@山芋とろろ
短編作者。恋愛物を書きます。
皆様の癒しになれるように。
事情がありましたが、無事に復帰しました。