惰性以上、情熱以下 ⑩
彼女が俺より早く起きるのは、いつもの事だ。だから目覚めて彼女が隣りに居なくても別に不思議な事じゃない。
「・・・・・・・・・」
いや、そういう事じゃない。
(何でだ……)
ロフトから下を覗くとクローゼットから出してないはずの布団が敷かれた状態で洗面所からは水の音。俺は急いでロフトから降りる。
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文字数: 3650
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/10/20 2:01
最終編集日時: 2023/10/20 11:21
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
DORRY
思いつきのストーリーを書いています。記録用でもあります。
恋愛、BL、家族、友情、テーマはいろいろです。