タイムリープ

「お、ラッキー!ハンカチ落ちてんじゃーん!」 俺は手を洗ってからハンカチが無くて困っていたが、誰かのハンカチが落ちていたのでそれを拝借することにした。 「これ、誰のハンカチだろ…………お、なんか書いてる。どれどれ…………」 そのハンカチに書かれている名前らしき文字を見ると、恐らく苗字の一文字目であろう「落」という文字だけが書かれており、その先は点がたくさん書かれたように途切れていた。 俺は周囲も認めるほど極度のめんどくさがりだ。 届けるのが面倒だったから「まあ後でいいよな」と思い、そのハンカチをポケットに突っ込み、そのまま持ち主を探すのを忘れてしまった。 手が少しベタベタするなあと思ったため、俺はトイレで手を洗った。 濡れた手を拭こうと、ポケットに突っ込んでいたハンカチのことを思い出し、俺はポケットに手を突っ込んだ。 …………ハンカチが無い。
山茶華
山茶華
こんにちは。山茶華です。山茶花ではなく、山茶華です。さざんかです。 まあ、不定期更新で、でも適度に小説を投稿していこうかなと考えております。はい。 ここで言うのもあれなんですけど、活動場所が多々ありまして。 ・scratch ・netroom ・misskeyインスタンス諸々 ・猫ドラ(猫とドラゴンというwebゲームですね) とまあ、こんな感じです。 なんせ学タブ勢なもんで、占ツク、すしすきー、dotch、人狼online、ポチッと農園でもかつて活動していたのですけど、すべて忌々しい連合どもがブロックしやがったので。 くたばれPTA。 闇骨牌の第壱句公開して最後が「続く」になってるんですけど、後で全部fullにしますので心の消しゴムで消しといてください('Д')