「別れたい」そんな夢にも耐えられず今宵も貴方に愛を求める

別れよう。 そういう貴方の顔には いつものような優しい微笑みの欠片もなくて。 そういうあなたの声には いつものような温かい温度は氷のように冷えきっていた。 私が何をしたかもわからず一方的に告げられる別れ。 待って。 ただそれだけを壊れたように叫び続ける 声は涸れ、その声に嗚咽が混じろうとも 声の限りに呼び止め続けた。
みお