外伝37 令結
外伝37 令結
ノウスは部下に副女王の捜索の指示を出すと、乱戦で混乱する城内で急所を外し壁にのしたその姿が将校と思われる森羅兵の首に刀を当てがい、兄の屋敷の場所を聞き出しひとり向かう。
兄の屋敷は死角錯覚を巧みに利用し一定の場所から法則に従い視線を辿ると確認する事が出来る壁の隙間から入り、少し行った城の外壁を背に、植木に隠されるようにひっそりと建っていた。
その屋敷のロックシステムも動力は魔法石が得ていた事から無力化しており、ノウスは難なく中に侵入し暗く静まり返った兄の屋敷の廊下をゆっくりと警戒しながら歩く。
そしてその背に垂れ下がる垂れ幕の裏から飛び出る気配を感じ素早くその刃を指揮刀で受け後ろに飛び着地すると背後からも、もうひとり殺気を帯びて走ってくる気配を感じる、も、冷静に刀に気を込め振り下ろし、上手く前方と背後へ気功斬を飛ばし伏兵二人を片付け、「言うなれば、塞流、二の形、落下双葉斬」と呟き、再び暗い廊下を行く。
やがてドアを背に立つ兄と対面する。
兄の方から先に口を開く。
「ノウスか」
「ああ」
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文字数: 1166
カテゴリー: SF
投稿日時: 2025/12/11 9:27
最終編集日時: 2025/12/16 7:57
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
仙 岳美
こちらには、他のサイトのAI校正済の小説を載せるので少し更新が遅れます。
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