不穏な空気と告白と1

不穏な空気と告白と1
一瞬の浮遊感と激しい光が体を襲い、すぐに床に着地した。 目の前には煌びやかな光景が広がっていた。白を基調とし、空間を鮮やかに彩る花々が美しく生けられているその空間からは品の高さが感じられる。大理石のよく磨かれた床には天井のシャンデリアが映り込んでいる。 「こ、ここって……」 自分でも真っ青になっていくのがわかる。帰ってくる答えなんて分かりきっているが、ケイト先生に聞いた。 「王城だ」 (違うと言って欲しかった)
ニ華
ニ華
文章拙いですが連載載せてます。 誤字、脱字すみません。 不定期に更新してます 魔法の世界が舞台のとか大好き