メッセージボトル
俺は仕事帰りに浜辺に寄った。
理由は分からない、ただ急に寄ってみたくなったのだ。
海のしょっぱいような、苦いような。
そんな香りがする浜辺を一人で歩いていると、ふと一つの小瓶が落ちているのを見つけた。
その小瓶には見知らぬ薄いピンク色の花が貼ってある栞と、一枚の紙が入っていた。俺はその小瓶を開けても良いのか不安になりながらも、興味本位で開けずにはいられず瓶の蓋を開けてしまった。中に入っている紙を取り出し、広げてみると、それは手紙のようだった。
他の国の言葉なのか、俺の知らない文字でそれは書かれていた。
スマートフォンで写真を撮り、翻訳をする。
最新の機械は便利なものだ。
翻訳した内容が画面に映し出される。
0
閲覧数: 190
文字数: 1200
カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2024/3/5 2:08
最終編集日時: 2024/3/6 13:32
Weiß
成人済み@大体読み専
作品は手紙などをモチーフにしたものが多いかと思われます
※全てフィクションです
さり気なくフォローや♥を押します
内容はしっかりと読んでいます
反応が早いときは暇で仕方が無い時です、大体は