能力バトルロワイヤル 第三話

能力バトルロワイヤル 第三話
「なぁ、勉。確かこのゲームのポイントって、モンスターからもとれるよな。さっきから発見出来ないんだけど…。」 二人は人気がない街中をウロウロとしていた。 「んー。他のプレイヤーに先越されたのか…?」 「あ!あれ!」 拓也が指差した先には、ゾンビが数体群れていた。 ゾンビらは二人に気がつくと、よろよろと近づいてきた。 構えの体制をとった勉を、拓也が止めた。 「ちょっと俺にもやらせてくれ。」 拓也が天に腕を掲げると、まるでプログラムが段々と現実の物になるようにピストルが生み出された。 「すげぇ!」
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小説さらに上達させたい! 短編かSS書いてます!