46.灰

46.灰
僕は深呼吸を1度して、執務室の扉を開いた すると、僕が来ることを分かっていたというように執務用の机に肘をつけ、手を組み、僕の方を見てニヤリと笑う旦那様と目が合う 僕はその姿を見て何かしらの大きな覚悟をまた1つ思いながら、ゆっくり扉を閉めた 静かな空間が数秒流れる どちらも口を開くことなく、沈黙が続いていく そして、その沈黙を僕は破りある質問をした
茜桜 手鞠
茜桜 手鞠
(せんおう てまり)です 投稿頻度は低めです 好きな時に手に取って読めるような手軽さを考えて作っています よろしくお願いします