冬 -3-
「頼みたいことというのはアドヴァイザーなんだけど……。涼は自分で走ることが得意じゃなくても、ポイントはしっかり抑えてるからさ。自分を客頭的に見るって結構離しいし……できたら協力してくれるとしいよ」
「フォームとかよくわからないけど…良いよ」
まあ、変…ではないし?
長距離走の選手である梓の走り。それは、さして他人の走りを見たことがないからみても、明らかすぎるほ程に美しいフォームだった。無駄のない足運び。しなやかで、それでいて力強い背筋。走り終えて駆け寄ってきた梓は白い肌に僅かに赤みが差していた。首筋を流れる汗は水晶玉のような煌めきを放っている。
「どうだった?」
……あっ。
「あっ。うん、すごい良かったと思うよ。」
梓の声に我にかえり、やや表返った声で返事をする。(ご、語単力が……お亡くなりです。)
「ん……どうした?」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2026/2/17 14:12
あい
色んなジャンルに挑戦したいです!温かい目で見守って下さい…。