天才の彼女と秀才の僕

天才の彼女と秀才の僕
学年2位 誰もが羨ましがるこの順位が、自分には到底納得できるものなんかではなかった。 昔から勉強は好きだった。 やっているだけで褒めてもらえたし、成績が良いと皆んなから敬われる。 中学では学年1位しか取った事が無かった。 努力次第でどんどん点数は上がっていったから、この時の自分は信じていた。 『自分が天才なんだと』
実々
実々
はじめまして!実々(みみ)です。 ファンタジーも恋愛もどんなジャンルも大好きな中学生です。 小説書くの初心者なので暖かく見守ってください。