告白1
「ずっと前から好きでした。付き合って下さい」
僕がそう言ったのは喧騒な居酒屋でのことだった。
愛を告げるにはあまり似つかわしくない。
僕の発した言葉はすぐに周囲の音に掻き消された。だが、目の前の女性には届いたと確信があった。
彼女の目に確かな驚きがあったからだ。
「え…」
彼女は戸惑いが隠せない様子で言葉を発せずにいた。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/2/13 10:42
大福伯爵
本と大福がとにかく好きな大福伯爵です。え?共食いだって?そんなの知らね。
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