番外編 羽場正義の事件簿 後編

俺は走って轟を追った。 店の裏口を出れば、そこは倉庫のような場所につながっていた。 田舎であるがゆえの大きな工場群であると後々気づいた。しかし、だれもいる気配がない。 おそらく、包囲網を張った警察官たちにより自宅待機が命じられているのだろう。 どちらにせよ、こちらとしてはやりやすい。 俺は工場群の中を走り回る。
ピコゴン
ピコゴン
どうも、こんちくわ 高校生です。 たまになんか思いついたら書きます。暗い話が多いかもです。 ストーリー中心で書いていきます のでどうぞよろしく