運の悪い探偵

学校からの帰り道、侑芽と藻湖は談笑をしていた。 「昨日読んだミステリー小説が面白くてさー」 侑芽は所謂、文学少女であった。 休み時間は藻湖と話すか本を読むかの二択 しかなく、休日は図書館で過ごしている。 「そんなに面白いなら見てみよっかな! 今度貸してよ」 「でも藻湖、活字苦手でしょ?」
ひまじん
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