主人公の物語

この世界の「主人公」は、僕ではない。 僕はきっと、「主人公」の「物語」の背景にしかなれない。 「この『物語』は、僕のものじゃない」 わかりきっていることだ。それでも、期待してしまう。 主人公のように。可愛い女の子と話して、 幸せな日常を送ることが、 所詮、脇役の、背景の僕に、叶うことはない。 主人公は、僕が行動を、実績を、功績を、成功をする度に。ゴミを見るような、光とは真反対の輝きをした眼差しを向けてくる。 僕の「幸せ」は、そんなものじゃない。 好きなあの子と付き合いたい。
三三
三三
毎日に感謝。