存在の定義 第9章 招待状Ⅲ
この世界の文字は、アルファベットを崩したローマ字のような文章だった。文字さえ覚えてしまえば、文の構成などはこちらのものだ。アレクに書いてもらったアルファベット表と睨めっこしながら、文章を綴ってみる。
「これ、読める?」
「ん? 貸して?」
苦心しながら書いたそれを、クラウに預けてみる。
「みんなを動物に例えると、クラウは犬。……俺、そんなに犬っぽい?」
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文字数: 2391
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/11/1 11:33
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
七宮叶歌
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