手探り
夏の夜はいつも光っている。
夏の初め6月の夜、無数の光が宙を支配する
夏の終わり8月の夜、無数の光が宙に散る。
花のよう散るその光を人は花火と呼び
6月には蛍と呼ぶ。
そもそもの話、夏は19時でも明るい。
それでも日は暮れ暗い夜が訪れる。
月すらも頼りなくなる真夜中に1人
ドアを開ける。手探りの時間が訪れる
その時間は妙にシリアスでエモくて
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/7/3 12:00
あきら
17歳高校生
書きたい時書く