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霊媒師
俺は霊媒師だ。 「こんにちは、よろしくお願いします」 女は目の前の座布団の上にちょこんと座る。 「私は、死んだ彼氏を追って死んだのですが、逝けません」 俺は人間ではなくなった、もう死んでしまった魂のみを扱う霊媒師だ。 また今日も客が来るはずだ。 椅子の上に立ち、縄を首にかける。
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文字数: 324
カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2024/2/12 16:21
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
榊原 霞
人見知りでやんす