幸せを君に
−ある日、俺は死んだ。交通事故だった。学校からの帰り道で、それはあまりにも突然の事で、最初はまさか自分が死んだなんて思いもしなくて、痛みも何も感じないうえやけに軽い体でそこらじゅうをさまよっていた。
−そんなある日のこと、ようやく自分が死んでいるのかもしれない、と気づいた頃だった。突然俺の目の前に天使が舞い降りてきた。
「_こんにちは、人間くん。私の事、見えてる?」
現実とは思えない出来事を目の当たりにしてしまった俺は、驚きのあまり腰を抜かしてその場に倒れ込んでしまった。
「...み、見えるけど、君は、誰...?」
「ああ、驚かせちゃった?ごめんね。...信じてもらえるかは分からないけど、私は天使だよ。」
意味の分からない事を言ったその小柄な女の子は、よく見ると背中に大きな白い翼を広げていた。
「て、てんし、、?何の冗談─」
全く理解できず、冗談だと思いそう言いかけると、その子は淡い黄色の瞳を少し細めて小さく微笑んだ。
「冗談じゃないよ。私は天使なの。神様から死んでしまったのに現世を彷徨い続けてる人間がいるから、天国まで連れてきて欲しいって言われたから私は今ここにいるの。」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/8/19 0:30
Lily
名前▶︎Lily
年齢▶︎15⤴︎
書いてるもの▶︎恋愛系一次創作中心
好きなもの▶︎アニメ、漫画、ゲーム など
※不定期で投稿しますができるだけ続けられるように頑張ります!