ぼくはいぬ。 #1

ぼくはいぬ。 #1
ぼくがいつものように、他のお友達のいぬたちと遊んでいると、いつもごはんをくれて、シャンプーをしてくれる店員さんが、ぼくの頭を撫でてぼくを抱き上げた。誰かに抱っこされるのは、あったかくて、幸せで、嬉しくて大好き。 ぼくは腕の中に収まって、店員さんの頬をぺろりと舐めた。 「よかったね、あなたのお家がみつかったよ。」 店員さんはそんなことを言いながら、ぼくを抱いたままてくてくと歩いていく。店員さん、どこにいくの、お友達おいてきちゃったよ。僕はくぅんと鳴いた。 ぼくは箱の中に入れられた。いつも、ドッグランに行く時に入っている。今日も、ドッグランにいくのかなぁなんておもったけど、首にひもがつけられてない。どこにいくんだろう。ぼくは網のすき間から外の様子を見ていた。 しばらく経つと、ぼくの入っている箱が動いた。そして温かい風が入ってきて、ぼくの毛を揺らす。そして見たことない青い車にのせられた。ぼくは急に怖くなって、くぅん、と何度も鳴いた。ぼくの知ってる店員さんがいないよぅ。お友達もいない。寂しいよぅ、怖いよぅ。ぼくはきゅうと喉を鳴らした。ブルルン、という音と一緒に車が発車した。 「いまから新しいお家にお引越しだよ。」 ぼくの耳に、聞いたことのない人の声が響く。ぼくはいつもと全然違う状況が怖くなって、小さく丸くなった。 車が止まると、ぼくの箱も動いた。見たことのないドアの先に、綺麗な家が広がっていた。ふわふわの地面に箱が置かれると、ぼくの目の前にあった網も開けられた。
い⃟ち⃟ご⃟ラ⃟テ⃟
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どうも、!高校生やってます 少しでも面白いと思ってもらえるように、頑張って小説を創作してます、! 是非読んでくれると、嬉しいです! ※フォロバ期待できないと思います  フォローする際は私がお願いする場合あり 《完結》 「僕が描く一生の物語」 「正義の変貌の先、辿り着いた真実の絆」 「画面越しの君」 「期限付きの恋を君と」 2023 3/18 start