夕暮れと飲み物と推しと私 その15 「終末ツーリング」

『終末ツーリング/さいとー栄』  バイクに憧れを持っている。  世界の様々な場所を颯爽と走り抜けていく姿を見ると、自由でいいなと思う。私自身、車を所有しているが、運転はあまり好きじゃない。いろいろと考えることも多いし、駐車するときはぶつけてしまわないか、いつもひやひやしている。  その点、バイクは考えることの多さは変わらないだろうが、少なくとも駐車に対するストレスは少なくなりそうだ。ただし、今度は駐車する場所の問題は出てきそうだが。  一時期、バイクのツーリング動画を見ていたことも、バイクへの憧れを強めさせた一因だろう。雄大な景色を走り抜けていく。風を感じ、季節の移り変わりを肌で感じる。植物の匂いも感じられるだろう。動物との出会いもあるのだろうか。でも、動物とバイクで出会うのは危ない気がする。雨に打たれるのは、痛いだろうけどそれすらも経験してみたい。  いつか、私もバイクで旅に出ることがあるのだろうか? そんな未来に思いをはせるのも悪くない。 『終末ツーリング』は、終わってしまった世界、いわゆる終末世界を2人の少女がバイクで旅をする異色のツーリングマンガだ。2人の少女は、人類がいなくなってしまった世界で、様々な出会いを経験する。なぜ世界が終わってしまったのか。それを考えながら読んでみるのも、面白いだろう。彼女たちは、このあとどこに行くのだろうか? 行き着く先に見える景色とは? 彼女たちの旅路をお気に入りの飲み物とともに楽しんでみてほしい。彼女たちと、終わってしまった世界で一緒にツーリングを楽しもう。
きと
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。 あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。 カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。