承認欲求モンスター トゥエンティファイブ
生まれた時から、ずっと人の目を気にしていた。
それは母の機嫌を探るため、おかしいと周りに笑われないために、ずっとずっと人目を気にしている。
人目を気にしても、気遣いをしても、普通になろうとしても、誰からも愛されない。本当の愛など貰えない。
満たされたい褒められたい、自分の存在を認められたい思いで、たくさん絵を描いた。たくさん投稿した、それでも私の評価は1もない。
うまくいかない現実から目を逸らし、誰でもいいから認めて貰いたくて……誰彼構わずに自分の趣味じゃない絵もなんとか言葉を振り絞って褒めちぎる。
それを素直に受け止めてくれてコミュニケーションを取ってくれる人もいる、だけど私の下心に気づき、無視や避けられる事なんかザラだった。
7
閲覧数: 87
文字数: 1351
カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/2/16 15:34
最終編集日時: 2025/2/16 15:40
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
綾紀イト
糸へんが多いペンネームです、心の奥で絡まった糸を解くために書き出しています。
どんなに評価が無くても、私は私の文章が好きです。自分の心を救うために書いています。