忘れ物

忘れ物
とある帰り道ー… いつも通る同じ道に 木陰となって人が座れるような場所に ちょこんと誰かの忘れ物が置いてあった。 それは、貴重品が入っているカバンでもなくて よく見ればお弁当箱に入れるような アルミ製の可愛らしいバッグだった。
詩月 零
詩月 零
初めまして、詩月 零(しづき れい)と言います。色んな方々の小説を拝見しながら小説の勉強中… 未熟者の小説ではありますが、温かい目で見て下さって頂けたら嬉しいです。