第9回N1 Vasdableparts
『反時計回り』
なによりもまず、Aは過去という未来で消滅してしまうと僕は伝えたい。
書き順というのをご存知だと思うが、どうやらこの不可解で些細な現象は、それに則って進行しているらしい。進行という言い方をしているが、それは事実上の退行なのであって、つまるところ上手い言葉が見つからないだけで、進行という言葉を使うのはちゃんちゃらおかしい。
Aは書き順に従って消滅を続けており、論理積記号みたいな部分を失い、現状は“-”の姿を保っている。
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文字数: 4205
カテゴリー: SF
投稿日時: 2026/4/13 18:13
最終編集日時: 2026/4/13 23:56
ot
面白い物を読ませてくれる人が好きです。
noteにもいます。
11.4 ~