どこかのだれかさん 13

どこかのだれかさん 13
18, 寝室の状況に変化はない。一人減っただけだ。あいつが呟いた 「彼は帰ったよ。薄情だね。毎晩、君の顔を見てた。それだけで幸せだったよ。もし、よその男がこの部屋に来たら、殺そうと思ってたんだ。君は僕と結婚するからね」 彼女の見開いた目に涙が流れる 今までと違い、寝室の王は流暢に話した。力を開放しているからかも知れない
ポックリあたし
ポックリあたし
しんでます