4話

4話
「すみれ、今日はなんのお歌弾いたの?」 「チューリップ!」 すみれはチューリップの歌を母親と歌いながら腕を振って歩いていると警察を名乗る女性に声をかけられた。その隣にメモ帳とペンを持った男性刑事が話を聞きながらメモ帳の上にペンを滑らせていく 「山本椿姫さんが亡くなる前あなたは何をしてましたか?」 「えっと…家に居ました」 「何をしてたんですか?」 「夕飯の支度したり、洗濯物を畳んだりしてました」 「そうですか、では何か心当たりはありますか?」 「いえ、ありません」 すみれが母親の腕をぐいぐい引っ張り早く帰りたそうにしたので警察の人が一言謝り去って行った
秋沼 文香
秋沼 文香
本はミステリーものが好き よろしくお願いします。