ガラクタ屋②

ガラクタ屋②
「それでは一週間に一度だけですけどこのお店に来てこの部屋を片付けてくれると嬉しいです!」 相変わらずニコニコ笑いながら説明をする店長は、ほっとした様子だ。 「いやぁそれにしてもよかったですよー。丁度、片付けるのがめんどくさいなぁと思っていた所でした」 「もちろん、店長も手伝ってくださいますよね!」 「ふぇ?」 そんな話をしている内に、空はもう暗くなって来たので大人しく帰ることにする。 「それではまた、一週間後に来てくださいねー」 元気に手を振る店長に見送られて、今日は店を後にした。 次の日、店に来ても当たり前かもしれないけど何も無かった。
実々
実々
はじめまして!実々(みみ)です。 ファンタジーも恋愛もどんなジャンルも大好きな中学生です。 小説書くの初心者なので暖かく見守ってください。