性暴力

一緒にベンチに座っていた。 静かな海の見える風景。周りには人がいなかった。 あの男は大胆に私の腰に手を回し抱き寄せた。 お互いの唇が触れた。 男の手のひらは私の背中へと移行し、服の上からブラジャーのホック部分を確かめるようになぞっていた。その後、男の手は下へと移行し、尻をなぞっていた。下心があったのだ。 気が強くて機敏な女性であれば、その時点で「ちょっとやめてよ!」と鋭い声を上げたのでしょうね。 私は男の術中にはまってしまったのだ。
風鈴まこ
風鈴まこ
自由に書き綴りたいです。