君はサバ缶ガール

君はサバ缶ガール
実家から仕送りが届いた。 両腕でちょうど抱えられるくらいのダンボールを開け、中から出てきたのはサバ缶だった。 たった一つのサバ缶だった。 「なぜ??」 不思議に思いながらもサバ缶を開けると、そこから女の子が飛び出してきた。 「うわ!? え、え??」
十利ハレ
十利ハレ
駄文を書き連ねる学生